2018年03月21日
天使の分け前
イギリスの酒造会社ディアジオは、世界で人気が高いスコッチウイスキー「ジョニーウォーカー」のブランド会社だ。
ジョニーウォーカーには、赤ラベルと黒ラベルがある。通称「ジョニ赤」「ジョニクロ」で有名だ。
若いころ、ジョニクロは高価で、牛深の酒店では、中々手に入れるのが難しかった。更に上のブルーラベルになると入手困難の代物だ。
そのジョニーウォーカーのブランド会社が、この度、ジョニーウォーカーの女性版にあたる「ジェーンウォーカー」を米国で限定販売すると、2月の新聞に出ていた。

紳士が身に着けているシルクハットに、ステッキ姿の女性をデザインした。
米国で女性の歴史をたたえる「女性史月間」に合わせ、3月に発売するとのことだ。
同社は、「ブランドの進化を約束する証明にしたい」とコメントしている。
ここで、ウイスキーやブランデーについて触れてみたい。
ウイスキーやブランデーは、樽で熟成させて造る。
熟成させている間に、少しずつ蒸発し量が減る。
酒蔵の職人たちは、減少分を「天使の分け前」と呼んだ。
「酒をおいしくしてくれる天使に差し上げたのだ」と。
10年間の貯蔵で中身は、7割ほどに減るという。見かけによらず、天使もいける口らしい。
樽の並んだ貯蔵庫の天上近くで、赤い顔でたたずむその姿を想像すると、ちょっと楽しい。
田舎のある酒屋での事、小噺を一つ。
お客「日本酒はありますか?」
店主「いえ、置いていません。」
お客「じゃ、ワインはあります?」
店主「いえ、ありません。」
お客「じゃ、ウイスキーはありますか?」
店主「ありません。スコッチも置いていません。」
ジョニーウォーカーには、赤ラベルと黒ラベルがある。通称「ジョニ赤」「ジョニクロ」で有名だ。
若いころ、ジョニクロは高価で、牛深の酒店では、中々手に入れるのが難しかった。更に上のブルーラベルになると入手困難の代物だ。
そのジョニーウォーカーのブランド会社が、この度、ジョニーウォーカーの女性版にあたる「ジェーンウォーカー」を米国で限定販売すると、2月の新聞に出ていた。

紳士が身に着けているシルクハットに、ステッキ姿の女性をデザインした。
米国で女性の歴史をたたえる「女性史月間」に合わせ、3月に発売するとのことだ。
同社は、「ブランドの進化を約束する証明にしたい」とコメントしている。
ここで、ウイスキーやブランデーについて触れてみたい。
ウイスキーやブランデーは、樽で熟成させて造る。
熟成させている間に、少しずつ蒸発し量が減る。
酒蔵の職人たちは、減少分を「天使の分け前」と呼んだ。
「酒をおいしくしてくれる天使に差し上げたのだ」と。
10年間の貯蔵で中身は、7割ほどに減るという。見かけによらず、天使もいける口らしい。
樽の並んだ貯蔵庫の天上近くで、赤い顔でたたずむその姿を想像すると、ちょっと楽しい。
田舎のある酒屋での事、小噺を一つ。
お客「日本酒はありますか?」
店主「いえ、置いていません。」
お客「じゃ、ワインはあります?」
店主「いえ、ありません。」
お客「じゃ、ウイスキーはありますか?」
店主「ありません。スコッチも置いていません。」
Posted by 貝川蒲鉾店
at 22:15
│Comments(2)
アルコール!アルコール!!
酒の話題があれば、ちょこっと書きます