2022年08月11日
まご娘『月紬(つむぎ)』1歳になる
このブログでおなじみのまご娘のツムギが、今月の1日、満1歳の誕生日を迎えた。
今日は、密着取材させていただこう。
天草市の市報に8月生まれの赤ちゃんコーナーがある。

8月号のコーナーで、奇しくも華々しくデビューを飾った。
その日は朝から曇りの天気だった。降らなければいいがなぁーと思っていた。
1歳の誕生日には、色々と古くからのしきたりがあって、我々もしきたりに則り、形だけでも再現した。
我々の産直隊の仲間に、中村餅屋さんがいて、この人が、「私がみんな揃えてやるから」と言われたので、みんな任せた。

紅白の鏡餅と小餅もついてもらった。それから、藁草履も揃えて下さっていた。
長男から10時頃、TELがかかり、「まだ来んとやー。こっちは準備出来たぞ」嫁にTELしたら、ちょうど外は土砂降りで餅屋さんに足止めをくらっていた。しばらくして、雨も止み、嫁が来たところで、はじまりはじまり。
まずは草鞋を履かせるのだが、なかなか履かない。

仕方がないので、素足で鏡餅を踏ませた。これもなかな言うことを聞かない。


まぁ型だけでも写真に撮れたからいいとして、後は小餅をリュックにつめて、かるわせるのだが、1回、2回と立ち上がろうとするが、尻モチついた。





3回目にやっと立ち上がり、歩き始めた。みんな拍手喝采だ。
「いや、ここまで歩けるようになっているのには、ビックリした。」
次は将来何になるかだ。
本、カマボコ、ハサミ、財布、文房具の5種類を並べた。
さぁー、ぶっつけ本番だ。
お母さんの膝元から「GO」の合図で、勢い良く這って行った。
迷わず、本を選んだ。

みんな「オーッ」というため息が出た。「もしかしたら、カマボコを取るんじゃないか」とみんな内心思っていたに違いない。
すると母の元に行き、2回目に挑戦した。まさかカマボコは取らないだろうと思っていたら、そのカマボコを掴んだ。

みんな拍手喝采だ。「ワァオ、なんて奴だ、みんなの気持ちと場の空気を、いち早く読んで笑いを取りに行くなんて、すごい奴だツムギは。」
ご褒美にお母さん手作りのバースデーケーキが出て来た。

ローソクの光に少し怯えたが、お父さんと一緒にローソクを消した。「ツムギちゃんお誕生日おめでとう。」の声で、みんなと一緒に拍手した。そのケーキを頬張りながら、みんなとハイタッチした。

午後からお母さん方に行き、向うのご両親に1歳の誕生日のご報告に行った。
向うのじいちゃん、ばーちゃんも大変喜ばれ、可愛いまご娘に目をほそめられていた。


「よかったネェーツムギ、みんなから可愛いがられて。」
夜はチロリン村で一席設けた。
ツムギは自分専用の椅子を持参した。

ツムギの成長を祝して、みんなで乾杯した。
ツムギは早く食べ終わり、1人で絵本を広げて遊んでいた。
すると父親が絵本を読んで聞かせていた。次男も加わり、パペットマペットで相手してくれた。


次男が絵本を読んで聞かせたら、身を乗り出して聞き入っていた。絵本が本当に好きなんだなぁー。
今日一日、ツムギと居られて幸せだった。
これからどんな人生が待っているかわからないが、この幸せが長く続きますように願うだけだ。
”ツムギ、命”
今日は、密着取材させていただこう。
天草市の市報に8月生まれの赤ちゃんコーナーがある。

8月号のコーナーで、奇しくも華々しくデビューを飾った。
その日は朝から曇りの天気だった。降らなければいいがなぁーと思っていた。
1歳の誕生日には、色々と古くからのしきたりがあって、我々もしきたりに則り、形だけでも再現した。
我々の産直隊の仲間に、中村餅屋さんがいて、この人が、「私がみんな揃えてやるから」と言われたので、みんな任せた。

紅白の鏡餅と小餅もついてもらった。それから、藁草履も揃えて下さっていた。
長男から10時頃、TELがかかり、「まだ来んとやー。こっちは準備出来たぞ」嫁にTELしたら、ちょうど外は土砂降りで餅屋さんに足止めをくらっていた。しばらくして、雨も止み、嫁が来たところで、はじまりはじまり。
まずは草鞋を履かせるのだが、なかなか履かない。

仕方がないので、素足で鏡餅を踏ませた。これもなかな言うことを聞かない。


まぁ型だけでも写真に撮れたからいいとして、後は小餅をリュックにつめて、かるわせるのだが、1回、2回と立ち上がろうとするが、尻モチついた。





3回目にやっと立ち上がり、歩き始めた。みんな拍手喝采だ。
「いや、ここまで歩けるようになっているのには、ビックリした。」
次は将来何になるかだ。
本、カマボコ、ハサミ、財布、文房具の5種類を並べた。
さぁー、ぶっつけ本番だ。
お母さんの膝元から「GO」の合図で、勢い良く這って行った。
迷わず、本を選んだ。

みんな「オーッ」というため息が出た。「もしかしたら、カマボコを取るんじゃないか」とみんな内心思っていたに違いない。
すると母の元に行き、2回目に挑戦した。まさかカマボコは取らないだろうと思っていたら、そのカマボコを掴んだ。

みんな拍手喝采だ。「ワァオ、なんて奴だ、みんなの気持ちと場の空気を、いち早く読んで笑いを取りに行くなんて、すごい奴だツムギは。」
ご褒美にお母さん手作りのバースデーケーキが出て来た。

ローソクの光に少し怯えたが、お父さんと一緒にローソクを消した。「ツムギちゃんお誕生日おめでとう。」の声で、みんなと一緒に拍手した。そのケーキを頬張りながら、みんなとハイタッチした。

午後からお母さん方に行き、向うのご両親に1歳の誕生日のご報告に行った。
向うのじいちゃん、ばーちゃんも大変喜ばれ、可愛いまご娘に目をほそめられていた。


「よかったネェーツムギ、みんなから可愛いがられて。」
夜はチロリン村で一席設けた。
ツムギは自分専用の椅子を持参した。

ツムギの成長を祝して、みんなで乾杯した。
ツムギは早く食べ終わり、1人で絵本を広げて遊んでいた。
すると父親が絵本を読んで聞かせていた。次男も加わり、パペットマペットで相手してくれた。


次男が絵本を読んで聞かせたら、身を乗り出して聞き入っていた。絵本が本当に好きなんだなぁー。
今日一日、ツムギと居られて幸せだった。
これからどんな人生が待っているかわからないが、この幸せが長く続きますように願うだけだ。
”ツムギ、命”
Posted by 貝川蒲鉾店
at 20:42
│Comments(2)
孫には、本当に癒やされますよ。
健やかな成長をお祈りいたします。