2017年11月23日
希望
先週、土日は健軍商店街と、天草市民センターと二手に分かれてイベントに行った。
健軍は「健軍健康フェア―」天草は、「火の国ボランティアフェアー」・・・は健康には関係ないが、11月14日は世界糖尿病デーだったようだ。今月は各地で啓発活動が行われた。




先月嫁が住民健康診断を受けに行った。私は毎月やっているから行かなかった。
今月初め、結果を聞きに行った。
「どうだった」と聞くと「悪いところはあまりなかったが、メタボ予備軍です」と言われメジャーをプレゼントされたという。嫁が居ないところで、家族で話し合った。
先生は直接メタボと言えなくて、遠回しにそう言ったんだろうと、その結果、「彼女は予備軍じゃなく、真の正規軍だ」という結論に達した。
我々も腹をさすりつつ生活改善を誓った。
新聞の小欄で、岸洋子の「希望」の替え歌を目にした。
♪希望と言う名のあなたを訪ねて♪ご年配の方はご存氏の方も多かろう。
どこかの政党名ではない。その一節を「脂肪と言う名のあなたを減らしに遠い町へとまた医師に行く」・・・あなたは昔の私の思い出、大食の夢、初めてのL、けれど私がスリムになった日に黙ってどこかへ立ち去ったあなた、いつかあなたにまた会うまでは、私の腹は段差のない腹。
健軍は「健軍健康フェア―」天草は、「火の国ボランティアフェアー」・・・は健康には関係ないが、11月14日は世界糖尿病デーだったようだ。今月は各地で啓発活動が行われた。




先月嫁が住民健康診断を受けに行った。私は毎月やっているから行かなかった。
今月初め、結果を聞きに行った。
「どうだった」と聞くと「悪いところはあまりなかったが、メタボ予備軍です」と言われメジャーをプレゼントされたという。嫁が居ないところで、家族で話し合った。
先生は直接メタボと言えなくて、遠回しにそう言ったんだろうと、その結果、「彼女は予備軍じゃなく、真の正規軍だ」という結論に達した。
我々も腹をさすりつつ生活改善を誓った。
新聞の小欄で、岸洋子の「希望」の替え歌を目にした。
♪希望と言う名のあなたを訪ねて♪ご年配の方はご存氏の方も多かろう。
どこかの政党名ではない。その一節を「脂肪と言う名のあなたを減らしに遠い町へとまた医師に行く」・・・あなたは昔の私の思い出、大食の夢、初めてのL、けれど私がスリムになった日に黙ってどこかへ立ち去ったあなた、いつかあなたにまた会うまでは、私の腹は段差のない腹。
2017年11月17日
イベント告知
今回はイベントに行く告知です。
11月18日、19日
火の国ボランティアフェスティバル
天草市民センターであります。
健康フェアin健軍商店街
健軍商店街であります。
今回は二手に分かれての販売となります。
どんなものだったかは、後日報告すると思います。
11月18日、19日
火の国ボランティアフェスティバル
天草市民センターであります。
健康フェアin健軍商店街
健軍商店街であります。
今回は二手に分かれての販売となります。
どんなものだったかは、後日報告すると思います。
2017年11月12日
座ハイヤ参加者募集
昨日、座ハイヤの役員の方から、電話があった。
「今年は参加者が少ないので、来る人を探して下さい。」とのことだった。
興味のある方は、ご参加下さい。
どんなものか、昨年の記事がありますので、こちらを見てもらえると、どんなものか分かると思います。
参加したいかたは今月17日までに、天草宝島観光協会牛深支部か当店にご連絡ください。
日時は、11月25日18時半から。
会費は3000円になります。
「今年は参加者が少ないので、来る人を探して下さい。」とのことだった。
興味のある方は、ご参加下さい。
どんなものか、昨年の記事がありますので、こちらを見てもらえると、どんなものか分かると思います。
参加したいかたは今月17日までに、天草宝島観光協会牛深支部か当店にご連絡ください。
日時は、11月25日18時半から。
会費は3000円になります。
2017年11月11日
秋の風物詩カラスミ
昔、秋になると毎年須口湾に向かってボラが産卵に来る。漁師たちはこの季節になると、湾が見渡せる山に登り、群が来るのを見張った。
群が来るのが見えると、港に待機している船に合図を送る。船団は、一斉に漁場へ向かう。今とは違って、八丁櫓で漕いで行く。
網を張る船、竹ざおで海面をたたき追い込む船と、漁師にとってはまさに戦場だったに違いない。子どもの頃、それを宮崎八幡宮の境内から眺めていた記憶がある。
一般に牛深の人々はボラを食さない。刺身もボラの刺身は出てこない。ボラは身より卵が価値があり、身は二束三文である。捨てるのはもったいないという事で、毎年持ってきてもらっている。



その卵を塩漬けにして程よく乾燥させてできたのが、カラスミだ。若い頃、カラスミなんて聞いたこともないし、食ったこともなかった。物心ついたとき、初めて食した。
今までの人生で食べたことのない食感と、独特の香りだ。旨いと思う人は酒派、まずいと思う人は、飲めない人だと思う。我々貧乏人には手の出ないカラスミだが、これだけの大きさになると高級料亭では3万~5万はくだらないという代物。

買ってまで食べようとは思わないが、毎年傷物を頂いている。

カラスミについて逸話がある。
まだいとこが、自衛隊にいた頃、「○○さん、長崎でカラスミを食べました。とても珍味でした。高級品でそう滅多に食べられるものではありません。○○さんは食べた事はありますか。」と、いとこ曰く「うちの田舎の弟なんか、昼飯のおかずに毎日食ってるよ!」と。「ええ、昼飯のおかずですか!?」
あの人も盛るのが好きだからなぁー。いや私もだ。
いよいよ晩秋である。夕日がそれを物語っている。

群が来るのが見えると、港に待機している船に合図を送る。船団は、一斉に漁場へ向かう。今とは違って、八丁櫓で漕いで行く。
網を張る船、竹ざおで海面をたたき追い込む船と、漁師にとってはまさに戦場だったに違いない。子どもの頃、それを宮崎八幡宮の境内から眺めていた記憶がある。
一般に牛深の人々はボラを食さない。刺身もボラの刺身は出てこない。ボラは身より卵が価値があり、身は二束三文である。捨てるのはもったいないという事で、毎年持ってきてもらっている。



その卵を塩漬けにして程よく乾燥させてできたのが、カラスミだ。若い頃、カラスミなんて聞いたこともないし、食ったこともなかった。物心ついたとき、初めて食した。
今までの人生で食べたことのない食感と、独特の香りだ。旨いと思う人は酒派、まずいと思う人は、飲めない人だと思う。我々貧乏人には手の出ないカラスミだが、これだけの大きさになると高級料亭では3万~5万はくだらないという代物。

買ってまで食べようとは思わないが、毎年傷物を頂いている。

カラスミについて逸話がある。
まだいとこが、自衛隊にいた頃、「○○さん、長崎でカラスミを食べました。とても珍味でした。高級品でそう滅多に食べられるものではありません。○○さんは食べた事はありますか。」と、いとこ曰く「うちの田舎の弟なんか、昼飯のおかずに毎日食ってるよ!」と。「ええ、昼飯のおかずですか!?」
あの人も盛るのが好きだからなぁー。いや私もだ。
いよいよ晩秋である。夕日がそれを物語っている。

2017年11月07日
水辺プラザかもとの感謝祭に初見参
一昨日の日曜日、菊池に行った。
七城のメロンドームの先に「水辺プラザかもと」という道の駅がある。そこのイベントに初出店するためだ。
9月の上旬、天草市からの出店のオファーがあり、出店者は2業者までとの事だった。
2業者なら、誰か行くだろうと思って、申し込まなかった。しかし、よく考えてみると、合志市の道の駅までは、当店の商品はいっているが、その先は未開の地だ。フロンティア精神がよみがえってきた。
ダメ元で、天草市にTELしたら、出店希望者が誰も居なくて、お断りを入れたとの事だった。
理由を聞いたら、皆さん「天草大陶磁器展」に出られるとの事で、申込者がいなかったのだ。
「じゃー当店が天草を代表して行くから、水辺プラザの方に連絡を取ってください。」と言い、返事を待った。
しばらくしてFAXが入った。水辺プラザの担当者の名前、電話番号など書いてあり、後はそちらで直接話し合って連絡を取り合ってくださいとの事だ。
すぐに電話を入れ、支配人さんに出店することを伝えたら、大変喜ばれた。テント、机、椅子、みんなこちらで用意します。との事で、こちらも単騎で乗り込む決心がついた。
当日の天気はこれ以上の秋晴れはないという様な、好天気だった。
会場の風景を見ていただこう。広々としていい所だ。


さっそく支配人さんにあいさつに行き、出店場所を教えてもらった。
そしたら、ステージに近いいい場所を確保してもらっていた。ありがたい事だ。
2人で準備をしていたら、値札も下げないうちに、お客さんが来て買って行った。「あっ、これは幸先が良い」と思って期待できた。
10時を過ぎた頃から、ステージで催しが始まり、お客さんも増えて来た。


いいぞと思ったのは束の間で、思わぬ強敵がいた。
秋とはいえ、強い日差しが販売台に当たり始めた。

まずいと思い、テントの中ほどまで机を下げた。今日はダメだと思った。その時ステージの方にたくさんの人が集まって来た。誰か来るのかなと思って見ていたら、「くまモン」だ。この頃は、どこでも出没する。あいつの人気はハンパじゃない。

我も我に返り、事務所を訪ね、社長さん、支配人さん、マネージャーさんにご挨拶に行った。
商談の話もし、出品申込書も手渡された。今回は、当店のPRと試食販売が目的で、絶好のチャンスだった。
のどかで広々として、仕事から離れこういう所で1日過ごせば、ストレス解消でいいかもしれない。
店内には温泉もあるし、帰り際、嫁が「あなたは臭わなかったか?」「いや鼻がつまって臭わない。」近くに牛舎か豚舎があるのだろうと言ったが、ふと思い出した。会場風景を撮りに行ったとき、何か柔らかいものを踏んだことを。
七城のメロンドームの先に「水辺プラザかもと」という道の駅がある。そこのイベントに初出店するためだ。
9月の上旬、天草市からの出店のオファーがあり、出店者は2業者までとの事だった。
2業者なら、誰か行くだろうと思って、申し込まなかった。しかし、よく考えてみると、合志市の道の駅までは、当店の商品はいっているが、その先は未開の地だ。フロンティア精神がよみがえってきた。
ダメ元で、天草市にTELしたら、出店希望者が誰も居なくて、お断りを入れたとの事だった。
理由を聞いたら、皆さん「天草大陶磁器展」に出られるとの事で、申込者がいなかったのだ。
「じゃー当店が天草を代表して行くから、水辺プラザの方に連絡を取ってください。」と言い、返事を待った。
しばらくしてFAXが入った。水辺プラザの担当者の名前、電話番号など書いてあり、後はそちらで直接話し合って連絡を取り合ってくださいとの事だ。
すぐに電話を入れ、支配人さんに出店することを伝えたら、大変喜ばれた。テント、机、椅子、みんなこちらで用意します。との事で、こちらも単騎で乗り込む決心がついた。
当日の天気はこれ以上の秋晴れはないという様な、好天気だった。
会場の風景を見ていただこう。広々としていい所だ。


さっそく支配人さんにあいさつに行き、出店場所を教えてもらった。
そしたら、ステージに近いいい場所を確保してもらっていた。ありがたい事だ。
2人で準備をしていたら、値札も下げないうちに、お客さんが来て買って行った。「あっ、これは幸先が良い」と思って期待できた。
10時を過ぎた頃から、ステージで催しが始まり、お客さんも増えて来た。


いいぞと思ったのは束の間で、思わぬ強敵がいた。
秋とはいえ、強い日差しが販売台に当たり始めた。

まずいと思い、テントの中ほどまで机を下げた。今日はダメだと思った。その時ステージの方にたくさんの人が集まって来た。誰か来るのかなと思って見ていたら、「くまモン」だ。この頃は、どこでも出没する。あいつの人気はハンパじゃない。

我も我に返り、事務所を訪ね、社長さん、支配人さん、マネージャーさんにご挨拶に行った。
商談の話もし、出品申込書も手渡された。今回は、当店のPRと試食販売が目的で、絶好のチャンスだった。
のどかで広々として、仕事から離れこういう所で1日過ごせば、ストレス解消でいいかもしれない。
店内には温泉もあるし、帰り際、嫁が「あなたは臭わなかったか?」「いや鼻がつまって臭わない。」近くに牛舎か豚舎があるのだろうと言ったが、ふと思い出した。会場風景を撮りに行ったとき、何か柔らかいものを踏んだことを。
2017年11月03日
友情の柿と「獺祭」届く
今週は天気も良く空気も乾燥していて過ごしやすい日々が続いて、秋本番という感じだ。
それを告げるかのように奈良の友人から柿が届いた。毎年ありがたい事である。


今春、ブログに友情の柿の木の話を書いた。白い花が5つ咲いた。実をつけたかと思ったら、みんな落ちてしまった。がっかりしたが「柿の木はまだ細く、実をつけると、枝が折れるので、自分から落とすのだ」と友達が教えてくれた。
そのことを奈良の友人に伝えたら、大変喜んで、来年に期待した。
さっそく、神様、仏様にもお供えした。もちろん、我々も食べた。大変おいしかった。
そしたら、今度は、大分の中津の嫁の妹婿から、「獺祭」が届いた。
「手に入ったから是非飲んでください」との事だった。うれしーい。酒と焼酎の2本だ。

最初見たときから、あーこの人はいい人なんだなぁーと思っていたんだ本当は。
はやる気持ちを抑えて、一晩冷蔵庫で冷やすことにした。
一夜明け、高島屋の熊本おせち用のくんせい蒲鉾を出荷した。「何事もなく無事に新年を迎えてくれ」と祈るだけだ。

プレッシャーが1つ取れた。さあー祝杯だといつもははずむのだが、一つ悩みがある。10月1日から酒をやめていた。9月の血液検査で、少し肝機能の数値が高かった。
先生曰く、「酒を1ヵ月やめれば良くなるよ」と、それならお安い御用と、酒、焼酎はやめていたが、そういう時に限り、酒が来る。
悩みながら夕食に着いたが、おぜん立ては出来ていた。じゃー一口だけと、湯吞みに少し注いで香りを嗅ぎ、口に含む。のど元を過ぎると、これが酒だと言われんばかりの芳醇な香り、そして至福の瞬間。

もう一口とさらに含む。刺身もうまい。検査なんてどうでもいい、「今日は獺祭に浸る以外はないんじゃないですか!」
「酒よ、意志の弱い、この男とを許したまえ!」
それを告げるかのように奈良の友人から柿が届いた。毎年ありがたい事である。


今春、ブログに友情の柿の木の話を書いた。白い花が5つ咲いた。実をつけたかと思ったら、みんな落ちてしまった。がっかりしたが「柿の木はまだ細く、実をつけると、枝が折れるので、自分から落とすのだ」と友達が教えてくれた。
そのことを奈良の友人に伝えたら、大変喜んで、来年に期待した。
さっそく、神様、仏様にもお供えした。もちろん、我々も食べた。大変おいしかった。
そしたら、今度は、大分の中津の嫁の妹婿から、「獺祭」が届いた。
「手に入ったから是非飲んでください」との事だった。うれしーい。酒と焼酎の2本だ。

最初見たときから、あーこの人はいい人なんだなぁーと思っていたんだ本当は。
はやる気持ちを抑えて、一晩冷蔵庫で冷やすことにした。
一夜明け、高島屋の熊本おせち用のくんせい蒲鉾を出荷した。「何事もなく無事に新年を迎えてくれ」と祈るだけだ。

プレッシャーが1つ取れた。さあー祝杯だといつもははずむのだが、一つ悩みがある。10月1日から酒をやめていた。9月の血液検査で、少し肝機能の数値が高かった。
先生曰く、「酒を1ヵ月やめれば良くなるよ」と、それならお安い御用と、酒、焼酎はやめていたが、そういう時に限り、酒が来る。
悩みながら夕食に着いたが、おぜん立ては出来ていた。じゃー一口だけと、湯吞みに少し注いで香りを嗅ぎ、口に含む。のど元を過ぎると、これが酒だと言われんばかりの芳醇な香り、そして至福の瞬間。

もう一口とさらに含む。刺身もうまい。検査なんてどうでもいい、「今日は獺祭に浸る以外はないんじゃないですか!」
「酒よ、意志の弱い、この男とを許したまえ!」