2016年04月27日

精霊がやどる

花は毎年、咲く時期を忘れず咲いてくれる。

35年前、私は仲間と一緒に川内の原発を見学に行ったことがある。

当時、原子力なんて無知だったが、九電の関係者の説明で、小指一関節の核燃料でガソリンドラム缶3本分の爆発力があるということが分かった。

驚愕である。キュリー夫人は大変なものを発見したものだ。帰り際、見学の記念にと1つの椿の苗を貰った。

黒いビニールの鉢に、たった二葉が植えてあっただけで、今も工場の横で咲いている。とてもきれいだ。

この椿の本当の名前を知らない。誰か知っている人がいたら、教えてください。

精霊がやどる


樹には精霊がやどっていると聞く。

約40年の間には、良いこともあったが、倒産の危機もあった。

私の人生を知っている唯一の生き証人である。

今年は百以上の花を咲かせて、目を楽しませてくれた。願わくは、我が社の上げ潮の兆しであってほしい



Posted by 貝川蒲鉾店  at 23:40 │Comments(2)

この記事へのコメント
ご利益があります様に(*^-^*)
我が家にも植えようかな♪
Posted by あひるちゃんあひるちゃん at 2016年04月28日 14:44
あひるちゃんさん

私が死ねば、この樹も枯れる。
そのためにも生きなければ!
Posted by 貝川蒲鉾店貝川蒲鉾店 at 2016年04月30日 22:27
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