2020年07月14日
緊急入院と天変地異
「智恵子は本当の空が見たいと言った」智恵子抄より。
いや、智恵子に限らず全国民の願いだろう。うっとおしい雨が続く。
「いい加減に止んだらどうだ」と怒りたくもなるよ!
7月4日未明、「ドーン」という雷の音で目が覚めた。
稲光の後、「バリバリバリ」と、けたたましい音が鳴り響く。
「さっきの稲妻は神様が私の写真を撮られたに違いない。」と悠長なことを考えていたのだが、携帯に緊急アラームが鳴り響く。避難勧告だ。
外は土砂降り、雷は激しく鳴り渡っている。動かない方が賢明だろ。夜が明けて工場に行ってみる。工場はさほど被害は受けてなかったが、茂串、魚貫、久玉、深海など甚大な被害が出ていた。




くしくも7月4日は50年前の倉岳、龍ヶ岳災害と同じ日だ。
あの時は、百数十名の死者を出した。20歳の時だったと思う。長島の義兄を迎えに松島まで行ったのだが、途中道路は冠水、崖崩れ、停電、電話は不通と大変な目に遭った。記憶がよみがえる。
しかし若かったせいだろうか、不思議と怖いとは思わなかった。
50年に1度の大雨とはよく耳にするようになったが、線状降水帯とはこれから毎年各地に被害をもたらす恐い豪雨の代名詞になることだろう。
今回の豪雨で被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
話は変わる。6月の初め頃、夜中に腹が痛かったそうだ。明け方には治まったという。大事をとって2日後、市民病院の外科でMRIを撮ってもらった。
すると本渡の中央病院の婦人科を紹介された。嫁1人で診察に行ったのだが、次回はご主人も連れて来てくださいとのことだった。
説明を聞くと、子宮こぶのようだけど、そうでもない。とにかくここでは手術は出来ないと、熊本市民病院の婦人科を紹介してもらった。一抹の不安が頭をよぎる。
6月8日、熊本市民病院の婦人科の先生がMRI画像を見て、私に悪い病気ですと嫁の居ないところで言った。
画像が良くないので、手術に向けて造影剤を入れてMRIを撮ることになった。その画像を見てまた「ふむー」と考え込む。
「ま、とにかく手術の日はおさえておこう。一刻を争うから。」と言って、手術の日が7月9日に決まった。
6月22日、手術に向けてのCT、MRI、血液検査など行う。翌日、嫁の携帯に、市民病院から電話が入る。
「6月29日、来られたら、消化器外科へ行ってください。」と。
6月29日、消化器外科に入ってみると、初めて病名が分かった。
手術の同意書に、「横行、上行結腸癌」と書いてあった。
手術日も7月6日12時からと決まった。「7月3日から入院してください」と、7月3日入院の朝、神様に手術の無事を祈る。

7月6日、長男と2人で市民病院に向かった。手術は消化器外科が主で行われた。婦人科の先生も立ち会った。時間は4時間くらいで済むという。そしたら、3時間くらいで呼ばれた。長男と2人で手術後の説明を受けた。
小腸から、腫瘍が外に出て拳大に大きくなっていたとのことだった。
翌日長男と、ICUに入った。元気だったのでホッとした。


家族でも今はコロナで10分の面会しかできないことになっている。早々に帰路についた。そして7月15日に退院が決まった。
笑いは百薬の長
第10話
とある銀行に銀行強盗が入った。
強盗「やい金を出せ!」女行員「まずは番号札をお取りください。」
第11話
おい兄弟、どうだ景気は、ババーのフンドシよ!
なんだそりゃー
食い込む一方てことよ!
いや、智恵子に限らず全国民の願いだろう。うっとおしい雨が続く。
「いい加減に止んだらどうだ」と怒りたくもなるよ!
7月4日未明、「ドーン」という雷の音で目が覚めた。
稲光の後、「バリバリバリ」と、けたたましい音が鳴り響く。
「さっきの稲妻は神様が私の写真を撮られたに違いない。」と悠長なことを考えていたのだが、携帯に緊急アラームが鳴り響く。避難勧告だ。
外は土砂降り、雷は激しく鳴り渡っている。動かない方が賢明だろ。夜が明けて工場に行ってみる。工場はさほど被害は受けてなかったが、茂串、魚貫、久玉、深海など甚大な被害が出ていた。




くしくも7月4日は50年前の倉岳、龍ヶ岳災害と同じ日だ。
あの時は、百数十名の死者を出した。20歳の時だったと思う。長島の義兄を迎えに松島まで行ったのだが、途中道路は冠水、崖崩れ、停電、電話は不通と大変な目に遭った。記憶がよみがえる。
しかし若かったせいだろうか、不思議と怖いとは思わなかった。
50年に1度の大雨とはよく耳にするようになったが、線状降水帯とはこれから毎年各地に被害をもたらす恐い豪雨の代名詞になることだろう。
今回の豪雨で被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
話は変わる。6月の初め頃、夜中に腹が痛かったそうだ。明け方には治まったという。大事をとって2日後、市民病院の外科でMRIを撮ってもらった。
すると本渡の中央病院の婦人科を紹介された。嫁1人で診察に行ったのだが、次回はご主人も連れて来てくださいとのことだった。
説明を聞くと、子宮こぶのようだけど、そうでもない。とにかくここでは手術は出来ないと、熊本市民病院の婦人科を紹介してもらった。一抹の不安が頭をよぎる。
6月8日、熊本市民病院の婦人科の先生がMRI画像を見て、私に悪い病気ですと嫁の居ないところで言った。
画像が良くないので、手術に向けて造影剤を入れてMRIを撮ることになった。その画像を見てまた「ふむー」と考え込む。
「ま、とにかく手術の日はおさえておこう。一刻を争うから。」と言って、手術の日が7月9日に決まった。
6月22日、手術に向けてのCT、MRI、血液検査など行う。翌日、嫁の携帯に、市民病院から電話が入る。
「6月29日、来られたら、消化器外科へ行ってください。」と。
6月29日、消化器外科に入ってみると、初めて病名が分かった。
手術の同意書に、「横行、上行結腸癌」と書いてあった。
手術日も7月6日12時からと決まった。「7月3日から入院してください」と、7月3日入院の朝、神様に手術の無事を祈る。

7月6日、長男と2人で市民病院に向かった。手術は消化器外科が主で行われた。婦人科の先生も立ち会った。時間は4時間くらいで済むという。そしたら、3時間くらいで呼ばれた。長男と2人で手術後の説明を受けた。
小腸から、腫瘍が外に出て拳大に大きくなっていたとのことだった。
翌日長男と、ICUに入った。元気だったのでホッとした。


家族でも今はコロナで10分の面会しかできないことになっている。早々に帰路についた。そして7月15日に退院が決まった。
笑いは百薬の長
第10話
とある銀行に銀行強盗が入った。
強盗「やい金を出せ!」女行員「まずは番号札をお取りください。」
第11話
おい兄弟、どうだ景気は、ババーのフンドシよ!
なんだそりゃー
食い込む一方てことよ!
Posted by 貝川蒲鉾店
at 23:40
│Comments(2)
これからは、あれ取ってこれ取ってと奥様を動かさずにご自分のことは
ご自分でなさいますように(笑)
奥様の体調を見ながら、お二人で腸が癒着しないように
散歩でも楽しんで下さい。←いつも腸閉塞を起こす夫を持つ妻より
私事でご心配していただきありがとうございます。
これからが大変です。再発しないよう願うだけです。今は散歩は出来ません。まずは一歩からです。