2018年08月22日
台風一過とやぶ医者
この近年天変地異が続いている。
雨にも負けず、風にも負けず、そして夏の暑さにも負けずと、宮沢賢治は言っているが、私はそれほど強くない人間だと自分でも十分わかっている。
日陰育ちの身には、自分の身を守ることで精一杯だ。
台風前夜の光景を見ていただこう。空が独特な茜色に染まっている。


ムンクの「叫び」のような空色だ。
そこになんと、偶然にも虹がかかった。


「きれいだ」台風が「ちょっくら通らせてもらうよ」とあいさつ代わりのプレゼントかもしれない。プレゼントはいらない、来ないでほしい。
そして今日牛深港は船がいっぱい係留されていた。

中国の古いことわざにあるね「備われば憂いなし」と、昼ごろから風も出てきて海も白波立ってきたが、幸いにもそよ風程度で済んだようだ。

ブログを休んでいる間、世の中はいろいろな不祥事が起きている。アメフトの監督、ボクシングの会長、アジア大会のバスケット選手の不祥事など。中でも東京医科大の入試の合否問題は日頃温厚な私でも腹が立つ。合格しているのに、女子だから不合格にする。この男子は不合格だが、裏金をもらているから合格させる。あってはならないことだ。
不合格にさせられ人の人生を弄んではいけない。大学側は早く救済措置を取るべきだと思う。
江戸の小噺をひとつ。ヤブで有名な医者のところで働いている下男が粗相をしでかした。
怒った医者は、こぶしで殴ろうとす。すると下男が、「どうか足で蹴ってくだせえ」と哀願する。「なぜだ!」
「お前さまの手にかかって助かった者はいねぇー」
雨にも負けず、風にも負けず、そして夏の暑さにも負けずと、宮沢賢治は言っているが、私はそれほど強くない人間だと自分でも十分わかっている。
日陰育ちの身には、自分の身を守ることで精一杯だ。
台風前夜の光景を見ていただこう。空が独特な茜色に染まっている。


ムンクの「叫び」のような空色だ。
そこになんと、偶然にも虹がかかった。


「きれいだ」台風が「ちょっくら通らせてもらうよ」とあいさつ代わりのプレゼントかもしれない。プレゼントはいらない、来ないでほしい。
そして今日牛深港は船がいっぱい係留されていた。

中国の古いことわざにあるね「備われば憂いなし」と、昼ごろから風も出てきて海も白波立ってきたが、幸いにもそよ風程度で済んだようだ。

ブログを休んでいる間、世の中はいろいろな不祥事が起きている。アメフトの監督、ボクシングの会長、アジア大会のバスケット選手の不祥事など。中でも東京医科大の入試の合否問題は日頃温厚な私でも腹が立つ。合格しているのに、女子だから不合格にする。この男子は不合格だが、裏金をもらているから合格させる。あってはならないことだ。
不合格にさせられ人の人生を弄んではいけない。大学側は早く救済措置を取るべきだと思う。
江戸の小噺をひとつ。ヤブで有名な医者のところで働いている下男が粗相をしでかした。
怒った医者は、こぶしで殴ろうとす。すると下男が、「どうか足で蹴ってくだせえ」と哀願する。「なぜだ!」
「お前さまの手にかかって助かった者はいねぇー」
Posted by 貝川蒲鉾店
at 21:46
│Comments(1)
台風直撃せずに助かりましたね。