2017年07月02日
不審者
昨日、八幡宮の上棟式と落成式を撮った写真を奉納するため、一人でお宮に向かった。落成式以来である。

境内に入ると、立派な拝殿が凛として建っているではないか。さっそく参拝しよう。
真ん中の鈴を左右に振ったが、鳴らない。
「あ、そうかお賽銭を入れるのを忘れたからだ。」と気付き、ポケットに手をやったが、財布を忘れて来てた。
小銭はあるだろうと、取り出したら、169円しかない。

どうしよう、そわそわしていたら、駐車場の車の中からこちらを見ている人影が見えた。不審者に見えたのだろう。
「神様すまねえー。今日は百円で勘弁してくれ。明日はきっと千円入れますので。」と神様にツケにしてもらい、気を取り直して鈴の紐を左右に振ったが、また鳴らない。
鈴の音なんてどうでもいいと思い、柏手を打って中に入った。先客がいたらしく、センスのないお神酒が上がっていた急いで、奉納写真を撮り、その場を後にした。
そして、隣の社務所に行き、宮司さんに無事手渡すことが出来た。


「こんなに沢山ですか!」と大いに喜ばれた。
そして今日、神様との約束でお賽銭を入れに行った。

真ん中の鈴を振ってみた。そしたら、かすかに鈴の音がした。安堵した。
今日は安心して中の写真を撮ることが出来た。

帰りの車の中でふと思い出した。「しまった。何も願い事してこなかった。」
事情通の話
「この男、こと金の事になると、小心者である。」

境内に入ると、立派な拝殿が凛として建っているではないか。さっそく参拝しよう。
真ん中の鈴を左右に振ったが、鳴らない。
「あ、そうかお賽銭を入れるのを忘れたからだ。」と気付き、ポケットに手をやったが、財布を忘れて来てた。
小銭はあるだろうと、取り出したら、169円しかない。

どうしよう、そわそわしていたら、駐車場の車の中からこちらを見ている人影が見えた。不審者に見えたのだろう。
「神様すまねえー。今日は百円で勘弁してくれ。明日はきっと千円入れますので。」と神様にツケにしてもらい、気を取り直して鈴の紐を左右に振ったが、また鳴らない。
鈴の音なんてどうでもいいと思い、柏手を打って中に入った。先客がいたらしく、センスのないお神酒が上がっていた急いで、奉納写真を撮り、その場を後にした。
そして、隣の社務所に行き、宮司さんに無事手渡すことが出来た。


「こんなに沢山ですか!」と大いに喜ばれた。
そして今日、神様との約束でお賽銭を入れに行った。

真ん中の鈴を振ってみた。そしたら、かすかに鈴の音がした。安堵した。
今日は安心して中の写真を撮ることが出来た。

帰りの車の中でふと思い出した。「しまった。何も願い事してこなかった。」
事情通の話
「この男、こと金の事になると、小心者である。」
Posted by 貝川蒲鉾店
at 22:42
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