2021年05月20日

夢は夜ひらく

♪赤く咲くのはケシの花ー、白く咲くのは百合の花ー、どう咲きやいいのさこの私ー、夢は夜ひらくー♪

先般、母の日の前々日、行きつけの床屋さんからサツキの鉢植えをもらった。この人はサツキが趣味で名人の域に達しておられる。
そうとう投資しておられるらしい。
「俺は、あんまり赤は好かん。よかればもろてくれ。」と言って、手間ひまかけて育てられたサツキを一鉢下さった。

夢は夜ひらく

「立派なサツキじゃないかーありがたい。」と言って頂いたのだが、母の日を2日後に控えていたので、プレゼントを何にするか考えていたが、「そうだ、これをプレゼントにしよう」と、邪悪な考えが脳裏をかすめた。
「母の日のプレゼントにこれやるよ。店で買ったら三万はくだらない代物だぞー。」と言ったが、「ツツジはよかァ!いらん!」と一蹴された。
騙されなかった。「フン、ツツジとサツキの区別がつかない者にはやらん。」嫁も年を取ると、騙されにくくなった。
若嫁からは、小さな白いバラの鉢植えが届いた。

夢は夜ひらく

近頃のニュースで、コロナワクチン接種で余ったワクチンを町長や、その関係者が捨てるのも勿体ないので、打ったということが明るみに出た。当然世間から批判が出た。
その報道の中で、私の心の中で、何十年も死語になっていた『狡い(こすい)』と言う言葉を見つけた。国語辞典で引いてみる。①ずるがしこい。ずるい。②人をごまかして利益を得るような性質。とある。彼らにはぴったりの言葉だ。「何!あんたも同じ」だと、私の場合は1ランク下の『セコイ』ぐらいじゃないかなァー。ま、ご愛敬ということでお許し願いたい。

5/9母の日、前日何か食べたいものはあるかと嫁に尋ねたら、エビフライが食べたいとのことで、海彩館に行くことになった。

夢は夜ひらく
夢は夜ひらく

刺し身も半分、エビフライも一尾しか食べない。元気がないので、どうかしたのかと聞いてみる。「4時頃、小腹が空いたので、餅を食べた。」と、「なんで夕方まで我慢できないのか」と少し腹が立った。
すると帰り際、今度は足がツルと言って顔しかめる。長男が見かねて、「どらっ」と言って足を持ち上げ、ふくらはぎをマッサージしてくれた。

夢は夜ひらく

まったく、ここ一番と言うところで白ける女だぜ!まったくだぜ。

♪50~60~70と~私の人生暗かったー。過去はどんなに暗くとも~夢は夜ひらくー♪



Posted by 貝川蒲鉾店  at 21:52 │Comments(1)

この記事へのコメント
お母さんの足を揉むなんて、優しい息子さんですね(^-^)
貝川さんが息子さんより先に揉んでいたなら、奥さんのご主人への愛が
更に深まったかも知れませんね(笑)・・・無理かな
Posted by あひるちゃんあひるちゃん at 2021年06月04日 08:33
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