2021年04月11日

肥後本因坊天草予選惜敗

♪夏も近づく八十八夜ー、野にも山にも若葉が茂るー。♪
コロナ禍で春を満喫することなく夏になってしまった。
そんな中、熊日新聞社から、第68期肥後本因坊天草予選の案内のハガキが来た。
私にとっては夏の甲子園だ。
いつもは本渡の市民センターであっていたのが、今年は上天草市、松島総合センターアロマでの開催となっていた。なので、参加者も少なかった。
前々日、天草町の元町議員の木村一平さんから、「当日会場まで乗せていってくれんかなー」とTELがあり、「じゃ、本渡のとれたて市場まで来てください」と言って、そこで待ち合わせすることになった。かかしの里ととれたて市場に納品があったので、私の次男に運転を頼んだ。

少し早めについたが、将棋の方は12,3人と参加者が多かった。

肥後本因坊天草予選惜敗
肥後本因坊天草予選惜敗

私の相手が決まった。有明の人で初めて見る顔である。

肥後本因坊天草予選惜敗

すると木村さんが、横から小さな声で「貝川さん、この人は八段格で天草ではトップクラス。強か人やんで」と余計なことを教えてくれた。
対局前に知らなければ、のびのびと打てたものを余計なプレッシャーをかけやがって。

握って私の先番で対局が始まった。

肥後本因坊天草予選惜敗

序盤はまぁまぁの立ち上がりだったが、中盤から力を出してこられた。強いと本当に思ったが、私も敵の猛攻をかわし、あちらこちらでしのいで見せた。
盤面私が3目残っていたが、先番だったので、6目半のこみを出さなければならない。私の3目半負けである。
木村さんはシードだったので、私たちの勝者と戦わなければならなかった。

コロナ禍で横での観戦はひかえて下さいとのことだったので、部屋から出た。
時々対局を見に行ったが、序盤で大石がやられていたので勝敗は見えていた。
終わるのを待って、帰路についた。こうして私の囲碁甲子園は終わった。また来年頑張るとしよう。


その日の夕方は、長男の嫁さんの誕生日だった。数日前から「母家」を予約していた。
久々の母家だった。私は肉料理よりも魚の方が好きだ。ここの串差しのフライは美味しい。

肥後本因坊天草予選惜敗

心の中で1人残念会をしていた。あの時こう打っておけばよかった。こう守っておけばよかったとか反省しきりだった。
審判員の今村さんに、去年小学生に負けたので、今年はリベンジに来ました。と試合前にそう話したが、初戦敗退でリベンジどころか代表さえなれなかった。
私って弱いのネー。
”弱い男も来ていいのヨ”



Posted by 貝川蒲鉾店  at 21:35 │Comments(1)

この記事へのコメント
囲碁を嗜むだけでも格好良い事ですね(^-^)
私の知り合いを練習台に、腕が鈍らない様になさってるとか(笑)
Posted by あひるちゃんあひるちゃん at 2021年04月12日 16:11
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