2021年03月03日

「人生七十古来稀なり」

♪春は名のみーぞ、風の寒さよー♪
三寒四温、春はすぐそこまで来ている。

「人生七十古来稀なり」
「人生七十古来稀なり」
「人生七十古来稀なり」

今日は桃の節句。女の子の居る家庭では、密に気をつけながら、それぞれお祝いがあっている事だろう。
ひな祭りの唄は、皆さんご存じだと思うが、歌詞の中に、♪お内裏様と、お雛様、二人並んですまし顔♪とあるが、お内裏様とは、天皇皇后の姿になぞらえた一対の雛人形のことを言う。
作者は、男性の方を、お内裏様、女性の方をお雛様と勘違いして作詞していたのである。
子供の頃から歌って来た文部省唱歌だ。だからと言ってケチをつけようという気持ちは毛頭ない。これからも愛唱していこうと思っている。

3月1日は70回目の誕生日だった。俗に言う古希である。この日は朝から慌ただしかった。前日に頼んでいた紅白のモチと山菜おこわが8時過ぎに届いた。
「人生七十古来稀なり」
「人生七十古来稀なり」

9時には家族全員が集まり、神様仏様に紅白モチとおこわ、お神酒をお供えし、元気で古希を迎えられた事をご報告し、お礼を述べた。

「人生七十古来稀なり」

そこへ前々日ボイラーが故障していたので、「部品が届いたので、今から修理に行きます」と天草システムからTELが入った。

「人生七十古来稀なり」
「人生七十古来稀なり」

その間、家族は手分けして、ご近所、親戚、友人等に紅白モチと山菜おこわを配った。
また、もち屋さんからはお祝いにと、こっぱもちとぼた餅を頂いた。有難うございます。この場を借りてお礼申し上げます。
午後からは、河浦の天空の碁会所に行った。久しぶりの碁会でM氏、S氏を指導したが、K氏には指導された。
夜は海彩館で家族が一席設けてくれた。刺身は鯛の生造りと奮発してくれた。

「人生七十古来稀なり」

菅総理の長男から74,000円の接待を受けた山田真貴子、内閣広報官の料理とは雲泥の差があるが、いくら食べたって辞職、減給、訓告の心配をしないで食べれるのが平民はいいネー。
また国会で74,000円の料理はどのような料理だったかと質問する野党も野党。さもしいネー。
まずは生ビールで乾杯。

「人生七十古来稀なり」
「人生七十古来稀なり」

コロナ禍で店は貸し切りだった。お色直しに日本酒を飲んでみたい気分になった。酒を注文したが、松竹梅しかないとのことで、冷酒を頼んだら、「れいざん」が2本あるとのことだった。次男と2人で飲んだらすぐになくなった。係の人に酒屋さんから取り寄せてもらった。幸せな一日であった。
杜甫に、「人生七十古来稀なり」という句があるが、現在日本では100歳以上の老人は10万人くらいいるんじゃないかな。
杜甫が今生きてたらどんな詩が出来るのやら、草場のかげで、「とほほ」と嘆いているかもしれない



Posted by 貝川蒲鉾店  at 22:12 │Comments(0)

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