2019年03月14日
悲しい誕生日
やっと税金の申告も終わり自由の身になった。
3月1日は、私の誕生日であった。いつもなら海彩館とか、イタリアンとか、ちゅうぼう隆で祝杯を挙げているのだが、今年は誰も言い出さない。
朝飯の時、嫁が「お父さん誕生日おめでとう」と一言。長男が「親父何歳になったとー」と一言。「アレッ、何か忘れてはいませんか?」てんだ。
次男は何も言わない。「ハハーン、こいつ何も言わないところをみると、俺に何かサプライズのプレゼントをしてくれるのではないかなぁー」と勝手に想像する。「これがお父さんの欲しがっていた電気髭剃りだよ。誕生祝いにプレゼントするよ!」と手渡されると、涙が出るだろううなぁー「ずっと前からお前はどこか見どころのあるやつだなと思っていたんだ本当は!」とワクワクしながら現実になればと期待も膨らむ。
「一日だけ幸せになりたいのなら、床屋へ行きなさい。」という格言がある。行きつけの床屋に髭を剃りに行った。誕生日の記念に自撮りもやってみた。冴えない。

夕食になった。酒も刺身もない。まるで病院食じゃないか。

こういう時は何も言わず、ぐっと我慢するのが男ってものよ!
すると食べ終わった息子がすっと立ち上がり「お父さん」と大きな声で切り出した。「来た来た来たーきっとサプライズがあるはずだ」と期待がよみがえる。
「これだけははっきり言っておく。誕生日おめでとう」と言うと紙切れ一枚手渡しして、自分の部屋に立ち去ったのである。
あぁーこれは日頃の感謝の気持ちか何かそういうたぐいのものを書いているに違いないな。きっとそうだと開けてみる。
そこには「親父元気を出せ!」と一言書かれていた。
わびしかぁー
3月1日は、私の誕生日であった。いつもなら海彩館とか、イタリアンとか、ちゅうぼう隆で祝杯を挙げているのだが、今年は誰も言い出さない。
朝飯の時、嫁が「お父さん誕生日おめでとう」と一言。長男が「親父何歳になったとー」と一言。「アレッ、何か忘れてはいませんか?」てんだ。
次男は何も言わない。「ハハーン、こいつ何も言わないところをみると、俺に何かサプライズのプレゼントをしてくれるのではないかなぁー」と勝手に想像する。「これがお父さんの欲しがっていた電気髭剃りだよ。誕生祝いにプレゼントするよ!」と手渡されると、涙が出るだろううなぁー「ずっと前からお前はどこか見どころのあるやつだなと思っていたんだ本当は!」とワクワクしながら現実になればと期待も膨らむ。
「一日だけ幸せになりたいのなら、床屋へ行きなさい。」という格言がある。行きつけの床屋に髭を剃りに行った。誕生日の記念に自撮りもやってみた。冴えない。

夕食になった。酒も刺身もない。まるで病院食じゃないか。

こういう時は何も言わず、ぐっと我慢するのが男ってものよ!
すると食べ終わった息子がすっと立ち上がり「お父さん」と大きな声で切り出した。「来た来た来たーきっとサプライズがあるはずだ」と期待がよみがえる。
「これだけははっきり言っておく。誕生日おめでとう」と言うと紙切れ一枚手渡しして、自分の部屋に立ち去ったのである。
あぁーこれは日頃の感謝の気持ちか何かそういうたぐいのものを書いているに違いないな。きっとそうだと開けてみる。
そこには「親父元気を出せ!」と一言書かれていた。
わびしかぁー
Posted by 貝川蒲鉾店
at 22:20
│Comments(3)
私 笑って読みました(^^)
改めて思った今日でした。
最後の「親父元気を出せ!」と書かれた紙、言葉が気になりますね!
贅沢は敵!健康的な献立ですね。
そう言えば先日とれたて市場から貝川さんの蒲鉾を子供に送りましたよ♪喜んでいました♪
祝ってもらうのも照れくさいから遠慮したいけど
なんにもないと、すねたくなる
男の気持ち、よ~~くわかります!