2017年02月04日

節分

今日は節分。節分といえば、豆まきだが、近年、恵方巻という巻き寿司を「ある方角を向いて食べると幸せになる」という事らしく、関西から伝わったらしい。

テレビで、この恵方巻シーズンになると、大手コンビニメーカーが従業員に「ノルマ」を課していたことが報道で伝えられた。

目標を定めるのは良いが、それを達成できなかった人には、ペナルティを科すというのはおかしい。経営者としては、疑問に思う。

バレンタインデー、クリスマスケーキ、土用の丑の日、恵方巻とシーズンが来ると、それに携わる従業員の方々は、戦々恐々としているに違いない。

今日は節分であるとは知っていたが、歯が痛くて急遽、本渡の中村歯科に行くことになった。

中村歯科に入っていこうとしたら、恵方巻の旗を持って、赤鬼が立っているではないか。
節分


桃太郎にいじめられ、節分になると豆を投げられ、それでも恵方巻を売らなければならない。鬼はあわれである。幼いころ読んだ「泣いた赤鬼」を思い出す。

歯の痛さから、今日は大きな口を開けて頬張ることはもちろん、酒を飲むこともできないと思っていたが、恵方巻が一口サイズに切ってある。

節分
節分

これを大分の「邪馬美人」で流す。豆はないが、福は内、金は外と叫んでみる。気のせいだろうか、痛みが無くなった。




Posted by 貝川蒲鉾店  at 00:21 │Comments(0)

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