2016年03月28日

対岸の火事

今日午前8時頃、けたたましいサイレンの音が、工場の前を走り過ぎて行った。

しかしサイレンの音がすぐやんだ。

「あれ、近くで事故があったのでは」

と思って外へ出てみたが、事故の気配はない。

ふと対岸を見たら、黒い煙が立ち上っていた。



建物火災である。数日前、火災をおこした小欄では、とても対岸の火事とは言えない身で、改めて身を引き締めなければならないと思った。



昨日は、山都町(旧矢部町)軽トラ市に出店してきました。

気温2度、南国育ちの私たちには、辛かった。

昼頃に天気も回復し、町内の人々も徐々に集まってきた。






オヤジバンド、婦人会のバザー、商工会の抽選会などの催しが行われた。

圧巻はこれだ。



昨年の八朔祭の山車の一つである。

ケンタウロスよ、百鬼夜行の世をしかれ!  


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2016年03月22日

火災発生

3月30日から、北陸、近畿、北関東の約100店舗でイオン九州フェアーが開催される。

当店にも、3000本ほどの注文が入った。

一日では生産できない量である。

今日より生産に入った。「ぜったいにヘタは打たれない」と気合が入る。

午後過ぎ、くんせいをするための火を焚き始めた。

今日は天気も良く、空気も乾燥していて風もあった。

それまで、何のトラブルもなく、普通通り仕事は進んでいた。

その時である。ふと振り向くと、赤い火の粉が煙突の根元少し上の辺りから、二、三落ちているのが見えた。

「しまった」と思い、外に出ると、煙突から火災発生。真っ黒い煙がもくもくと出ているではないか。

「あー、やってしまった」これで三度目である。




これは煙突の中のタールが燃え尽きないと、消えないのである。

3時過ぎにやっと鎮火。それからこかし始めて終わったのは8時前だった。

原因は、3年くらい煙突の中を掃除してないからである。

長い一日だった。

好事魔多し。

  


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2016年03月11日

博多への遠征

3月9日、10日。博多駅前で4市町村合同の観光PRイベントに天草市牛深町の代表として参加した。

先方隊の息子たちは午前4時過ぎに出発。遅れて我々も新幹線で博多に向かった。

午前9時頃はものすごい風雨であった。しかも寒かった。





こうして、博多駅でのイベントもありましたが、我々の本当の目的はローソンとの商談会であった。



商談会の様子です。

イベントはさっぱりでしたが、商談もまとまり、帰路についた。



三角線の窓から見る風景は、風雨も去ってのどかな風景だった。

だが、ローソンの店頭に並ぶには、いくつものハードルを越えなければならないのはわかっている。

絵に描いたモチになってはいけない。
  


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2016年03月08日

木山初市から生中継

3月5日、益城町の木山初市に出店した。

10年余りになるが、1度も欠かしたことがない。

いつもと違うのは、KAB(熊本朝日放送)の取材を受けたことだ。

思いがけぬ取材で、放送後「テレビを見ました」と、たくさんの人が来てくれました。

流石、メディアの力だ。







その時の取材風景です。

初日としては、10年間の中で最高を記録した。

その夜は、ジョイフルで祝杯をあげた。ファミレスは刺身がないので、少々不満ではあったが、仕方がない。




今日の疲れを冷酒『白鶴』で流す。

この男、1本では疲れが流れないと言って、飲み。清算の時は4本転がっていたという。
何だかんだと口実を作っては飲む男である。


3月6日。今日の天気は雨だろうという大方の予想を裏切り、天候に恵まれた。








牛深からハイヤ踊りの桃の会の皆さんが、来てくださり、祭りに華を添えた。




春を過ぎて初夏のような暑い2日間でしたが、無事地方巡業を終え安堵しています。


明日から今度は、JR博多駅前でイベントに参加します。

イベント続きで大変だなぁ  


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2016年03月02日

木山初市、今年も行きます

3月5日、6日。益城町の木山初市に出店します。今年で10年くらいになります。

これは昨年、牛深の桃の会というハイヤ踊り保存会の人を私が4月に行われるハイヤ祭りのPRを兼ねて益城町商工会にお願いして実現しました。







今年も、6日午前10時50分から出演されます。

皆さん、ぜひ本場のハイヤ踊りを見に来てください。

また今日、KAB朝日放送のディレクターさんから、土曜日午前10時に駅前サタブラで、生中継をするので、貝川さんのくんせい蒲鉾をぜひ紹介したいというTELがかかりました。

断る理由もないので、快諾しました。

ありがたいことです。

  


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2016年03月01日

東京からの視察団

今日、銀座熊本館の店長さんとそのスタッフさんが、我が工場に視察しに来られた。

煙が立ち込める工場に驚かれた様子だった。







燻製蒲鉾について、いろいろ質問を受けたが、私の説明に納得されたご様子だった。

実は、東京で3月下旬に『お酒祭り』があるそうだ。

そこで酒の肴に他ではない商品をと、ひそかに思って来たらしい。

サバのくんせい、かつおの腹身のくんせい、くんせい玉子、いかすみ入りの蒲鉾、

みんな目を丸くさせて見ておられた。

試食して、帰り際「是非見積もりを」と。皆さん気に入って下さったようだ。


くしくも今日は私の誕生日だった。

家族からささやかなプレゼントを頂き、ロッキーの半額になった刺身を肴に香露で流す。

年金をもらう歳になったが、普通の一日だった。

人間にとって背伸びせず、普通に生きることが、一番の幸せではないだろうか。  


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